複合原子層科学:切る・はる・ひねるで拓く物性

スコッチテープというどこにでもある文房具を用いて、原子1層分の厚みしかない究極に薄い物質:単原子層膜(グラフェンなどの二次元結晶)が実現できる。さらに様々な単原子層膜を積み重ねると、重ね方次第で驚くような性質(物性)を示すようになる。

原子層を切ったり貼ったり捻ったり、複合原子層の科学は誰も見たことがない新規マテリアルを探索する宝探しの旅でもある。ロボット技術や画像解析を利用した、最新の複合原子層作製システムも紹介する。

生産技術研究所 町田 友樹 教授 生研 An棟2階コンベンションホール