ソシオグローバル情報工学研究センター / IT・AI・ロボット

ユーザー中心型のコンピュータビジョン・人工知能設計に向けて

オンライン研究室公開

キャンパス公開期間中、佐藤(洋)研究室と合同でgather.townを使ったオンラインのポスターセッションを開催しています。菅野研究室の発表コアタイムは両日ともに16時〜18時ですが、スペースは常時開放しているので時間外も是非足を運んでみてください。 

ポスターセッション会場: https://gather.town/i/tO9rliqJ

イベント詳細ページ

研究テーマ

コンピュータビジョンによる人物理解・視線推定

視線や行動など、人間の状態を認識するための技術はコンピュータビジョンの主要な応用分野の一つになっています。本研究室では、コンピュータビジョンや機械学習の技術を利用した人物認識・ユーザ理解の研究を進めています。例えば、環境の中で人がどこを見ているかを認識することで、注意に関連する人間の内部状態推定や人の注意に応じた柔軟な情報提示などの様々な応用が実現できます。従来の視線推定は専用のハードウェアを必要とする手法が主流でその応用範囲が限られていましたが、私達は大規模な学習データセットと機械学習によりカメラ画像のみを入力とした視線推定手法を開発しています。カメラを介した柔軟なインタラクションを目指して、その他にも様々な画像認識の課題に取り組んでいます。

実世界応用のためのユーザ参加型機械学習

インタラクティブ機械学習のコンセプト

画像認識や機械学習にもとづくシステムを実際に日常生活空間で使う上で、事前学習済みモデルだけで十分にユーザの要求を満たせることは多くありません。環境や人に適応するための学習データを自然に獲得するための仕組み作りや、不完全な認識結果を補うためのインタラクション手法、ユーザが独自の認識モデルを学習するためのユーザインタフェースなど、ユーザと機械学習モデルとの相互作用を設計することが重要になります。本研究室では、適応的な機械学習アルゴリズム設計やインタラクティブな機械学習環境を実現するための可視化手法・インタフェース設計など、システムの開発とユーザ評価・検証実験を通してこの課題に挑戦しています。