
大規模な数値計算が可能な流体解析ソフトウェアの開発と基礎研究・応用研究の推進
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(9) 産業と技術革新の基盤をつくろう
研究室概要
本研究室は有限要素法に基づく汎用的な大規模LES解析ソルバーFFBとLattice Boltzmann法(LBM法)に基づく大規模LES解析ソルバーFFXの二つのLES解析ソルバーを開発しています。FFBは 1,000億要素規模までの実用計算の実績が豊富です。FFXは階層的な直交格子法(BCM: Building Cube Method)を用いることによって、自動車のエンジンルームやタイヤハウス内の流れなど、複雑形状の流れ計算用の格子を完全に自動生成できる特長があり、2兆格子程度の実用計算の実用化を目指しています。
- 担当教員 / 研究室
- 加藤千幸 / 加藤千幸研究室
加藤千幸/加藤千幸研究室