岩本研究室

材料

極小デバイス理工学分野

フォトニックナノ構造とトポロジカル波動工学

  • (9) 産業と技術革新の基盤をつくろう

研究室概要

岩本研究室では、フォトニック結晶などのフォトニックナノ構造における光および光と物質の相互作用の物理の探求とそれに基づく新奇光デバイスの実現を目指しています。また、トポロジーの概念を活用した新たな光制御技術の開拓とそのデバイス応用に挑戦しています。さらに、量子情報技術への応用を目指したダイヤモンドナノフォトニクスの研究にも取り組んでいます。
本展示では、科学研究で広く使われる光の振る舞いを操る技術を、身の回りにあるものを使って再現する体験を提供します。また、光を制御することで引き起こされる不思議な現象も実演します。

担当教員 / 研究室
岩本 敏
岩本研究室

フォトニック結晶とは光の波長程度の屈折率周期構造をもつ人工光学材料構造です。それを利用することで、従来の材料では困難であった光学制御や特異な光学現象などが実現可能となります。

我々は、従来の光デバイスの小型化の可能性を探求するとともに、光と物質の相互作用の高度な制御やそれを利用した量子デバイス、更には光の角運動量やトポロジカルな性質などの新たな自由度を活用した新奇光デバイスの実現を目指しています。

岩本 敏 / 岩本研究室

 

①	自然界に存在するフォトニック結晶の例
自然界に存在するフォトニック結晶の例
②	人工的に作成されたフォトニック結晶の例
人工的に作成されたフォトニック結晶の例

 

応用例
応用例

 

岩本研集合写真
研究室メンバー